私は写真を撮る仕事をしており、スタジオでの撮影ではストロボ機材等を使い、自分でライティングを組みますが、コンサートや舞台では専門の方が照明を担当します。
照明の主な役割としては、下記になります。
①会場やステージ全体を明るくする。
②演者を印象的に見せる。
③会場やステージ、背景を印象的に見せる。
ライトの数+①、②、③の組み合わせにより、照明パターンは無限に広がります。
そして、音楽や演出タイミングに合わせて最適なライティングを提供する訳ですが、当然ながらその場の思い付きでやっている訳ではありません。
リハに足を運び、曲目や演出を確認し、演出家と会話し、イメージをすり合わせ、シミュレーションソフトで演者の配置と実際にライティングした時のイメージを確認し、調整を重ねます。
またリハが進むにつれ、演出がブラッシュアップされ、順番や内容もそれに合わせて手が加わります。
本番当日の会場+自前機材を準備し、ゲネプロで最終調整して、本番を迎えます。
そうして出来上がったライティングがコレです!最高にカッコイー!!!
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